創作和太鼓集団打鼓音は横浜を拠点に活動をしています。和太鼓や和楽器・洋楽器とのアンサンブルをはじめとする創作和太鼓で、楽器の持つ音色を人々の心に深く伝えたいと音楽のジャンルでは新しい取り組みをしています。また演奏以外にも日本舞踊を取り入れ、音色と踊りの視覚から楽しむ音楽を探求し日本の伝統文化の継承に力を注いでいます。過去には多くのイベント出演や学校公演などを多数行い、2005年にはオランダへの海外遠征も行いました。最近ではライブハウスでの演奏が中心となっておりますが、活動の幅は広く、あらゆる年代の人々に演奏を聞いてもらいたいと思っています。又、本日は打鼓音が指導しております響太鼓のメンバーも参加致します。小学生から大人まで、横浜市緑区の地域活動と伝統文化継承お目的に活動しております。結成して1年とまだ若い団体ですが、笑顔と元気良さをモットーに頑張ります。どうぞ最後まで音色の素晴らしさをご堪能下さい。
サイパン海外研修の文化交流で取り組んだ太鼓。思いも寄らぬ感動と充実感を実感した生徒達が日本に戻ってからも続けたいと同好会を立ち上げたのがきっかけ。その頃から宮澤先生に太鼓の演奏をする機会を与えて頂き現理事長の元での演奏や青菱荘のオープンイベントなどで演奏した。「響」と名付けたのは初代部員達が人の心に響くような演奏をしたいと「響」と命名した。
響のモットーは「明るく・楽しく・笑顔で」が響のカラーとなっている。今までに躓いたり、目的がなかったり自信がないような子供達
ばかりだったので、多くの人々に演奏をきいてもらうことで「ありがとう」と涙をこぼされたりするような体験を通じ、自信や思いやり、社会性、自己の充実感が育める活動を行うのが指導の方針です。とてもハードな練習を積み重ねる活動ですからいつも努力することは必ず形が変わって自分たちにかえってくると言い続けてきました。
苦労したはじめの頃
とにかく練習場所がないことでした。音が大きいため教室で行っていればすぐに苦情の電話が来て場所を移動し、また次の苦情が来て移動する。というような苦労を最初はしていました。また太鼓が少なくて年々人数が増え、叩くことが出来ないことが多く、タイヤを叩いたり素振りで練習する日々が続きました。しかし音の問題も部員達と近隣をまわりお詫びと理解を求めお願いし、部員達で地域清掃に何度となく取り組み地域の人々との結びつきを得ました。また指導する側にもまったく何もない状態から始めたことだったので、指導する技術や知識の習得に本当に苦労しました。研修活動に参加し、指導技術を学び、他の高校と合同練習をして技術を学び太鼓屋に通い詰めて安く太鼓を購入し、足りない太鼓は自ら購入し使用しました。初めの頃の苦労はよく覚えています。しかし充実していました。
軌道に乗ってきた出来事
丁度2004年の4代目の代の時期です。現在スタッフで働いている中山嘉子や中村信一が全国大会出場の夢に向け猛練習を重ね、12月に行われた郷土芸能発表会で初の全国大会出場を決めた時に、ようやく軌道に乗ってきたと感じました。全国に認められる初めての功績を持って初めてこれが星槎の力だなぁと実感しました。みんなが涙を流しながら喜んでいる時に嬉しくてすぐに宮澤先生にその報告を電話で話したのを今でも覚えています。
現在、演奏活動は年間80回が平均となっています。演奏活動の対象は老人ホームなどの福祉施設、保育園・小学校・中学校・養護学校などの教育施設が中心で、地域のイベント(ロータリークラブや自治会のお祭り)や学校関係のイベントなど多方面で演奏しています。しかし響太鼓教室(年75回)や保育士・小学校の先生のための職員研修(年60回)保育園の音楽交流(年72回)、星槎中学和太鼓部の指導や青葉校の授業などもありますので累計しても300以上となります。その間をぬって練習ですからねぇ。本当大変です。
地域社会と交流を持つことが何より生徒達・子供達に豊かな教育観を育みます。先ほども述べたように太鼓に出会う前まで、今とは想像もつかないような生活をしていた子供達がお年寄りや小さな子供達や地域の人々に太鼓を演奏することで感動や感激、勇気や希望を与えることが出来、人間性が成長します。またいろんな仕事を支えている人々に出会い、表面では見えない裏の仕事の苦労や情熱、会社の姿を見ることで大きな社旗勉強となります。これは子供達の進路実現に大きく左右し、実社会を見ることで自分の将来について具体的に考えることが出来るようになります。
打鼓音 の誕生
「響」はその活動の幅が広がるにつれ、高校の部活動という枠内では収まりきらなくなってきていた。星槎グループでは「響」の築いた経験・人脈を活かし、和太鼓を通しての教育活動をより協力に推し進めるため、日本の伝統文化普及とそれによる社会貢献を目的とするNPO「打鼓音」の設立を申請し2007年6月に認可された。「打鼓音」を活かせばより大規模な活動も可能となる。
2007年6月には、もう一つの吉報が舞い込んできた。プロアマ問わずに全国から腕に覚えのある和太鼓集団が参加する「東京国際和太鼓コンテスト」において組太鼓一般の部で本選出場が決定したのである。全国で10団体しか本選に進めない狭き門を見事に高校生を中心とする「響」が突破したのだ。さらに8月に行われた本選において「敢闘賞(全国第三位)」を受賞。結成から8年目にして、全国規模の大会で初めての入賞を果たした。多くの方々に支えられて来た「響」そして「打鼓音」。これからも感謝の気持ちを忘れずにさらなる飛躍を誓う。